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この記事の結論(要約)

  • トレー付き・容器一体型のまな板は、切った食材を「そのまま次の工程(保存・水切り・調理台)」へ移せるので、共働き世帯の週末まとめ切りと相性がよいアイテムです。
  • 海外ではShark Tank発の「Prepdeck」がTikTokで話題になりましたが、日本国内の正規購入動線は今回のリサーチでは確認できませんでした。
  • 国内ではダイソー・セリアの100円台アイテムから、OXO・プログレード(下村工業)といった専門ブランド品まで、同じ発想の製品が購入できます。
  • 選ぶときは「方式(スライド/溝/着脱トレー/器兼用)」「容量・サイズ」「手入れのしやすさ」の3点を比べると失敗しにくくなります。
  • 価格や在庫は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。

平日夜の「切って、移して、洗って」がしんどい人へ

共働きだと、平日の夜にゆっくり料理をする時間はなかなか取れませんよね。だからこそ「週末にまとめて下ごしらえしておきたい」という人は多いはずです。

ただ、いざまとめ切りを始めると地味に手間なのが、切った食材を保存容器へ移し替える工程。まな板からボウルへ、ボウルから容器へと持ち替えるうちに、洗い物も作業スペースもどんどん増えていきます。「切る」と「保存する」の間にワンクッション挟まるだけで、意外とストレスなんですよね。

そんな中でTikTokを中心に話題になったのが、まな板と保存容器が一体化した海外のミールプレップ用品でした。「これ、日本でも買えるの?」と気になって検索した方も多いのではないでしょうか。この記事では、話題の本家事情を整理したうえで、国内で実際に買える代替品を比較していきます。

トレー付きまな板(ミールプレップボード)とは

トレー付きまな板(保存容器一体型まな板)とは、カットした食材をまな板から直接トレーや容器へ移せる構造を持つ調理器具の総称です。スライドで隣のトレーに落とすもの、まな板の縁の溝で水分を受け止めるもの、まな板とトレーがセットになったものなど、方式はさまざまです。

海外で火がついたきっかけは、TikTokで広がった「ミールプレップ(作り置き)」系の投稿でした。その流れでShark Tankに出演した米国企業の「Prepdeck」が注目を集め、HuffPostも記事で取り上げています。HuffPostは同記事で、その高価格ぶりに触れつつ、より手ごろな竹製まな板などを代替として紹介していました(出典:HuffPost)。

一方で、この本家Prepdeckは今回のリサーチの範囲では日本国内の正規購入動線が確認できませんでした。Amazon.co.jp・楽天市場のいずれでも取り扱いが見つからず、確認できたのは米Amazon.com(米国内向け出品)のみです。日本から入手する場合は個人輸入や海外発送代行が前提になり、通常の「国内で気軽に買える」動線とは言いにくい状況です(=入手不可能と断定するものではありません)。

そこで本記事では、「切った食材をそのままトレーや容器へ移す」という同じ体験を、国内で買えるアイテムでどう実現するかという視点で製品を比べていきます。

トレー付きまな板の選び方3つのポイント

ポイント1|方式で選ぶ

一口に「トレー付き」といっても、大きく4タイプに分かれます。

  • スライド式:まな板を横にずらして隣のトレーや水切りゾーンへ食材を移す(ダイソー型)
  • フチ溝式:まな板の縁の溝が水分・肉汁を受け止め、そのままトレー代わりになる(OXO型)
  • 分離セット式:水切り穴付きまな板とトレーがセットになっている(プログレード型)
  • 器兼用式:まな板単体で、切った面がそのまま器になる(セリア型)

自分の「切ったあと、どこへ移したいか」で選ぶと合いやすいです。

ポイント2|容量・サイズで選ぶ

一人分の副菜づくりなのか、共働き2人分のまとめ切りなのかで必要なサイズは変わります。葉物野菜のようにかさばる食材を多く扱うなら、小型のトレーだと容量が足りなくなりがちです。シンクの幅や、冷蔵庫内で保存するトレーのサイズと合うかも合わせて確認しておくと安心です。

ポイント3|手入れのしやすさで選ぶ

繰り返し使う道具なので、洗いやすさは地味に効いてきます。食洗機に対応しているか、まな板とトレーのパーツが着脱できて洗いやすいか、素材が匂いや傷を抱え込みにくいか。このあたりが日々の負担を左右します。

トレー付きまな板 比較表

製品方式容量・サイズ手入れこんな人向け
ダイソー スライドまな板(容器付)スライド式幅34.6×奥行19×高さ4.3cmまな板パーツ着脱可まず低コストで試したい
セリア お皿として使えるまな板器兼用式直径18cm(やや小さめ)レンジ・食洗機非対応少量の副菜・お弁当準備
OXO まな板(フチ溝付き)フチ溝式M:22.7×32.7cm/L:26.4×37.5cm両面使用・食洗機対応見た目と耐久性を重視
プログレード PG-662分離セット式約195×195×12mm耐熱140度・レンジ対応1〜2人分のコンパクト下ごしらえ
(参考)Prepdeck本家大型ステーション型まな板+密閉容器14個ほか国内購入動線が未確認のため参考枠

※価格・在庫はリンク先で確認してください。

トレー付きまな板 おすすめ4選+参考1

1. ダイソー「スライドまな板(容器付)」

まな板部分が左右にスライドし、隣接するトレーや水切りゾーンへ食材をそのまま移動できる一体型です。まな板パーツは着脱できて洗いやすく、一台でまな板・トレー・水切りの三役をこなします。低コストで一体型を試せるのが入り口として魅力です。

SNS・ブログ系まとめでは「一台三役で活躍」「野菜をカットした後、そのまま隣のトレーや水切りへ移動できボウルやザル代わりになる」「キャンプなど省スペースでも重宝」「まな板部分が取り外せて洗いやすい」といった声が見られます(出典:ヨムーノ、Yahoo!ニュース エキスパート)。一方で「食材の量が多かったり葉物野菜のような大きいものには容量的に不向き」という指摘もあります(出典:ヨムーノ)。手軽さは大きな長所ですが、大量調理には向かない点は割り切りが必要です。

  • こんな人におすすめ:まずは低コストで一体型を試したい人、キャンプなどアウトドアでも使いたい人。
  • 注意点:大量調理や葉物野菜など、かさばる食材のまとめ切りには容量が足りない場合があります。

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実使用レビューより(引用):「玉ねぎをまな板から落とすことなくトレーへ移すことが出来ました」「転がりやすいブロッコリーも、すぐ隣の水切りへ移してそのまま水洗いする事が出来ます」と使い勝手が評価される一方、「食材の量が多かったりすると…葉物野菜にはむかないかな」という指摘もあります。(出典:ヨムーノ(lovekuma_emily)実使用レビュー)※本商品はダイソー専売のため、Amazon等の購入者レビュー欄はありません。

2. セリア「お皿として使えるまな板」

切った断面がそのまま器になるタイプで、別容器への移し替えが不要です。表面がザラついて食材が滑りにくく、傷も目立ちにくい加工がされています。移し替えの手間そのものを省きたい人に合う発想です。

口コミでは「想像以上に便利」「まな板としての実用性と器としての見た目を両立」「ピクニックやキャンプにも使える」「軽量で持ち運びやすい」と評価されています(出典:くふう トクバイニュース、けむろぐ、BuzzFeed Japan)。ただし「電子レンジ・食洗機に非対応」で、直径18cmとやや小さめというサイズ的な制約もあります(出典:くふう トクバイニュース)。見た目と手軽さは長所ですが、加熱調理や大きめの食材には不向きです。

  • こんな人におすすめ:少量の副菜づくりやお弁当準備に使いたい人。
  • 注意点:電子レンジ・食洗機は非対応で、直径18cmとサイズは小さめです。

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3. OXO(オクソー)まな板(フチ溝付きカッティングボード)

まな板の縁に水分をキャッチする溝があり、カット中に出る水分・肉汁を溝でせき止めてトレー代わりに使えます。両面使用が可能で、食洗機対応・漂白剤使用可と手入れの選択肢が広いのが特徴です。専門ブランドらしい作り込みで、長く使う前提の人に向きます。

レビューまとめでは「包丁傷に強く、臭いや色がつきにくい」「木製と違いさっと拭いて収納できて管理しやすい」「滑り止めのゴムでしっかり固定される」「肉のヌルヌルした油も簡単に洗い流せる」「キッチンがスタイリッシュな印象になる」といった声があります(出典:LIBLOOM)。反面、「重量増(旧モデル485g→現行816g)で出し入れ・洗浄時に扱いづらい」「まな板を置く際に音が響く」「素材が硬く包丁の刃こぼれが気になる」「滑り止め・溝が片面にしかない」という指摘も見られます(出典:LIBLOOM)。清潔さと耐久性は長所ですが、重さと硬さは好みが分かれるポイントです。

  • こんな人におすすめ:見た目や耐久性、手入れのしやすさを重視する人。
  • 注意点:現行モデルは816gと重量があり、出し入れや洗浄時に扱いづらさを感じる場合があります。

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4. プログレード(下村工業)「水切りできるまな板トレー PG-662」

水切り穴付きのまな板とトレーがセットになった分離構造で、カットしながら水分をトレー側に落とせます。まな板・トレーとも耐熱140度で電子レンジにも対応しています。新潟の刃物・キッチン用品メーカーである下村工業のブランド品です。

こちらは商品ページの機能説明(水切りしながらカットできる/電子レンジ対応)を製品特徴として記載しています。詳細な利用者レビューは今回のリサーチでは十分に抽出できなかったため、購入前にAmazon.co.jpや楽天市場の実際のレビュー欄も合わせて確認することをおすすめします(出典:as kitchen 商品ページ)。コンパクトさは長所ですが、その分カバーできる食材量は限られます。

  • こんな人におすすめ:コンパクトに1〜2人分の下ごしらえをしたい人。
  • 注意点:約195mm角とコンパクトなため、大量調理には不向きです。

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(参考)Prepdeck本家

まな板+密閉容器14個+ゴミ受けなどがセットになった大型ミールプレップステーションで、カットした食材を種類ごとに専用容器へ直接送り込める設計です。Shark Tankに出演した米国企業の製品で、海外では話題を集めています。

ただし前述のとおり、今回のリサーチでは日本国内の正規購入動線が確認できませんでした。確認できたのは米Amazon.com(米国内向け出品)のみで、日本への通常発送に対応しているかは商品ページ上で明記されておらず、個人輸入・代行輸入が前提になります(出典:Amazon.com 商品ページ、HuffPost)。話題性は魅力ですが、国内で気軽に入手できる状況ではないため、ここでは参考情報として紹介します。購入を積極的にはおすすめしません。

シーン別おすすめ

平日夜の時短調理なら

切ってそのまま移せるスライド・分離型が便利です。ダイソーのスライドまな板(容器付)なら、切った食材を隣のゾーンへスッと移して調理台をすぐ片づけられます。

週末のまとめ切り→冷蔵保存なら

繰り返し使うことを考えると、手入れがしやすく丈夫なタイプが向きます。食洗機対応のOXO、電子レンジ対応のプログレード PG-662などが候補です。

お弁当・少量の副菜づくりなら

軽くてそのまま器になるタイプが扱いやすいです。セリアの「お皿として使えるまな板」なら、少量を切ってそのまま食卓やお弁当箱へ移せます。

よくある質問(FAQ)

トレー付きまな板と普通のまな板、何が違いますか?

切った食材をまな板から直接トレーや容器へ移せる構造がある点が違いです。移し替え用のボウルを別に用意せずに済むため、洗い物や作業スペースを減らしやすいのが特徴です。

保存容器一体型まな板は食洗機で洗えますか?

製品によって異なります。OXOのフチ溝付きまな板は食洗機対応ですが、セリアの「お皿として使えるまな板」は食洗機・電子レンジ非対応です。購入前に各製品の対応可否をリンク先で確認してください。

Prepdeck(プレップデッキ)は日本でも購入できますか?

今回のリサーチでは、日本国内の正規購入動線を確認できませんでした。確認できたのは米Amazon.com(米国内向け出品)のみで、日本から買う場合は個人輸入や代行輸入が前提になります。国内で買える代替品を検討するのが現実的です。

一人暮らしと共働き世帯でサイズの選び方は違いますか?

扱う食材量が変わるため、選び方も変わります。少量中心なら直径18cm程度のコンパクト品でも足りますが、2人分のまとめ切りをするなら葉物野菜も乗せられる大きめのタイプが安心です。

まな板のトレー部分だけ買い替えできますか?

製品や販売時期によって扱いが異なり、パーツ単体販売の有無は一律ではありません。着脱式のパーツ補充を重視するなら、購入前にメーカーや販売ページでパーツ販売の有無を確認しておくとよいでしょう。

まとめ

トレー付き・容器一体型のまな板は、「切る→移す→保存する」の一連の動きを一体化できるため、共働き世帯の週末まとめ切りと相性がよいアイテムです。移し替えのワンクッションが減るだけで、洗い物や作業スペースの負担が軽くなりやすいのがうれしいところです。

話題の本家Prepdeckは注目度こそ高いものの、国内での入手性が確認できていません。まずは国内で買える代替品の中から、自分の調理スタイルに合うものを選ぶのが現実的です。選び方の3ポイント(方式・容量/サイズ・手入れ)と比較表を参考に、気になった製品はリンク先で最新の情報をチェックしてみてください。

更新日:2026-07-18